【課金装置】小ロット生産スタート、ロット850台・250台/週ペースで生産

課金装置の受託開発・製造事例

製造スタッフも増員し、コンビニファクトリー本格始動

2年前からコンビニファクトリー進めてきましたが、ついにコンビニファクトリーも本格始動となりました。当初は空っぽだった工場も、生産現場として稼働しています。
今回は、課金装置の製造を請け負いました。これまで、設計~試作までの請け負いのお客様でしたが、この度生産まで行わせて頂くことになりました。

ロット850台、250台/週ペースで生産

前回およそロット500台の生産を行い、今回はロット850台の生産を請け負いました。生産スタッフも1人増員し、2人体制から3人体制へ増えたことで、1日あたりの生産数量も増加しました。本製品では、1日50台の生産で稼働しています。

ものづくり(量産)の経験が活かされる

量産を行うにあたり、量産を見据えた量産試作を行いました。この時点で、組立工程や、生産に必要な治具や工具の確認を行い、問題点を洗い出し量産に臨みます。当社での量産は初めてになりますが、旧 鳥取三洋電機(株)などものづくり(量産)経験のある社員がほとんどで、前職の経験を活かされました。

社内内製の治具検査工程の半自動化で、生産効率アップ

もともと得意である機構設計や、事業としても確立しているIoT導入支援の技術を大いに活用しています。
生産効率アップや、製造スタッフの負担を減らすアイデアが詰まった現場となりました。

検査工程の半自動化、IoT技術を活用

量産試作を行う中で検査工程も見直し、業務の効率化を行いました。当社ではものづくりを行う工場を中心に「IoT導入支援」を行っていますが、社内でもその技術を活用しました。詳しくは、下記のリンク記事をご覧ください。

製造スタッフの作業を楽にする、アイデア満載の治具

当社の社員のアイデアで、「生産の効率アップ」や「製造スタッフの作業が楽になる」治具を用いて生産しています。治具は、社内の3Dプリンタで内製しました。

いなば

いよいよコンビニファクトリー本格始動しました。

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